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Wednesday, January 30, 2008
某掲示板で見つけた画像 日本語では「韓国」は国名で、民族名は「朝鮮人」だが、当の韓国では「韓」の字を使った民族名もあるようだ。韓国の新聞サイトや翻訳掲示板などを見ていると分かるが、「韓人」「韓族」などと書くらしい。まぁ妥当な表記法ではある。韓国において「朝鮮」という語は敵対する北朝鮮あるいは李氏朝鮮を意味し、現在の韓国人をさす言葉として使われると違和感を感じるらしい(それでか日本人を「江戸人」などと言い返してるのが掲示板にもいた)。ちなみに朝鮮半島は「韓半島」となる。 では「韓系日本人」なる語は存在するのだろうか? Google検索すると47ほどヒットする。機械翻訳した「한계 일본인」では4件のみ。「韓系」は沢山ヒットするが、その全てが朝鮮民族系を意味するのかは不明。 日本ではもともと「(在日)朝鮮人」が一般的な呼称であったのが、戦後、朝鮮半島が南北に分断され韓国と北朝鮮という二つの反目する国家に統治されるようになったため、政治的配慮から「韓国系日本人」「在日韓国人」という語が生まれたのであろう。最近では「朝鮮」「韓国」共に使わず「在日コリアン」という呼称を使う場合もあるらしい。 それと同じ流れで「朝鮮語」も「ハングル語」などと表記したりする。しかし、これも「ハングル」というのは日本語の仮名に相当する文字の名前で言語名ではないので、妙な呼称である(日本語で言うなら「仮名語」と言うようなもの)。 「中国系日本人」についても同じようなことが言える。この場合、戦中・戦前は「支那人」と呼ばれていて、中国での中国人の民族名は「華人」らしい。では「中国系日本人」は「中華系日本人」とするほうが正確なのだろうか? Labels: 哲学 この記事へのコメント:Subscribe to Post Comments [Atom]
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